角質とは
角質とは、皮膚の外側にある硬い部分で、ケラチンを蓄積した角質細胞からできています。
この角質は、皮膚を保護する働きがあり、取りすぎるとよくないですが、
足のかかとのガサガサの原因は、この角質が分厚くなってしまっているからです。
踵になぜ角質が溜まりやすいのか?
もともと、足の裏は角質の厚さが顔の角質の100倍ほどあるといわれていますし、
ターンオーバー(入れ替わる期間)が120日くらいだといわれています。
しかも踵は、常に体重がかかりやすいので、硬くなりやすくなっています。
角質が分厚くなって、足の裏がカサカサになると、角質が剥がれて落ち、粉が吹いたような感じになってしまいます。
また、古い角質が溜まっていると、臭いの原因にもなります。
角質の取り方
自分で角質を除去
自分で、角質を除去するには、フットファイルを使って硬くなった角質をこすったり、
角質パックや、角質を除去用の石鹸で、お風呂のたびにまめにケアするのが一般的だと思います。
角質を取ったあとは、必ず保湿クリームや美容オイルを塗って皮膚に潤いを与え、しっかり保湿しましょう。